あとがき
 


 ここまで辿り着くことができました。応援ありがとうございます。まさらおです。

 さぁ、『新世界のバイブル』の第二部の中盤。第四章、どうだったでしょうか?

 クーの秘密や、聖地に生きる使徒たちの存在。世界は一気に広がって、その中で改めて主人公たちが自覚や認識を新たにしていく回でした。ある意味、とってもこれからの展開に対し、大きな意味合いを持っていた章だったかと思います。

 それ以上に、今章は作者にとっても大きな回でした。

 書き始めてから初めて、物語を書いているという自覚を覚え、悩みを知りました。
 色々とあって、書き直しに書き直しを重ね、設定を練ってこねて熟成させました。
 そして、それらの悩みの果てに、新たなる境地へと辿り着いたのが、この第四章です。

 もはや、新世界のバイブルという作品の全てが、作者の手の中でそうなるべき形として生まれたかのような感じです。そう、全ては作者の手の中に!

 前回までがヒロインたちとの再会や出会いなら、ここからは発展です。他にも色々と発展していきますが、たぶんここから主人公たちや色々な人たちが成長していくのだと思います。

 そんなわけで、次回第五章に続きます。

 第五章は恋愛エピソードが多くなるかと思います。もちろん、その中で色々な謎や敵の暗躍もありますが、三分の一くらいには恋愛的な展開に費やされることでしょう。

 では次回、湯煙温泉伝せ……ゲフンゲフン。第五章『教えを継ぐ者』でお会いしましょう。

 第四章を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。


                                    by まさらお


                             

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