あとがき
ここまでお付き合いしていただき、誠にありがとうございます。まさらおです。
『新世界のバイブル』第三章、どうだったでしょうか?
今章は今までとは違い、かなり執筆に迷った回でした。
当初十話近くまで書いたあげく、その後の三話ぐらいをパソコン異常で消失し、一時は書く気力すらなくしました。しかしやっぱり続けようと、今までのを破棄し、設定を煮詰め直して生まれたのが今回の真・第三章です。今となってはいい思い出です。
村や屋敷の中だけではなく、王都という今章。武競祭というのもあって、かなり自由度が高い回でした。やろうと思えばもっと盛りだくさんでどこまでも続けられたのですが、あんまり長いのもあれなので二十話以内に纏めようとし、何とか纏まったという感じです。
色々と書かなかった舞台裏の話もありますし、主人公を優勝すべきか、謎の敵が出てくるべきかとか悩みもしましたが、自分的には結構いい感じになったと思います。
さてさて、今回はヒロインとの再会がメインでした。そのために全てがあった章です。ですので、リオン・シストラバスとジュンタとの絡みは少なめでした。この反動はきっと次章に。ついでにヒロインが二人揃ったことによる何かも次章に持ち越しに。
それでは次章『聖地巡礼』でまたお会いしましょう。
第三章を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
by まさらお
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